今日も仕事
帰って来てご飯を食べてお風呂に入りました。すっきりした。
部屋はクーラー28°設定で付けました。涼しい。
寝る時は29°で付けっぱなしにします。途中で暑くて目が覚めるので、この時期だけは
付けっぱなしの方が効率がいい気がします。
参考にして下さい。
エアコン(クーラー)の電気代を求めるには、「期間消費電力量」から計算する
エアコンの電気代を正確に求めるには、「期間消費電力量」を確認します。期間消費電力量というのは、そのエアコンを1年間、冷暖房で使用した際にかかる電力量の目安です。
電気代の計算方法は、以下の通りです。
- 期間消費電力量×1kWhあたりの電力量料金=1年間の電気代の目安
例えば、期間消費電力量が800kWhと記載されていた場合、1kWhあたりの電力量料金を27円で計算すると、
- 800kWh×27円=21,600円
となり、年間にかかる電気代の目安は21,600円ということがわかります。
エアコンは「消費電力」から電気代を計算するのが難しい
通常、家電の電気代を計算するには記載されている消費電力から計算することが可能ですが、エアコンのように運転中に消費電力が大きく変化するものは、記載されている消費電力から電気代を計算するのは難しいんです。
エアコンのカタログなどの仕様欄に、このような記載がされています。
畳数のめやす | 能力(kW) | 消費電力(W) | |
---|---|---|---|
冷房 | 15〜23畳(25〜39m2) | 5.6(0.6〜6.0) | 1,600(105〜2,020) |
暖房 | 15〜18畳(24〜30m2) | 6.7(0.6〜11.9) | 1,580(105〜3,670) |
能力(kW)というのは、エアコンの標準パワーを示しています。冷房5.6(0.6〜6.0)という数値は、標準パワーが5.6kW、パワーの範囲が(0.6kW〜6.0kW)ということを表します。
消費電力(W)を見ると、冷房1,600(105〜2,020)となっています。これは、冷房時に5.6kWの標準能力を発揮しているときに1,600Wの消費電力を使用する、ということです。つまり、室内を暖めている間だけ1,600Wの消費電力を必要とするということで、エアコンをつけている間は常に1,600Wの消費電力を使っている、というわけではありません。また、(105〜2,020)という数値は、最小出力での運転時に105W、最大能力での運転時に2,020Wの消費電力を必要とするということを表しています。
だから、エアコンの電気代を消費電力から正しく計算するのは難しいんです。今回は、エアコン1時間あたりの電気代の「目安」として計算していきます。
1kWhあたりの電力量料金を27円として計算します。
エアコン(クーラー)1時間あたりの電気代はどのくらい?
三菱電機の2020年モデルのルームエアコン「霧ヶ峰 FZシリーズ」を例に電気代を計算しました。
畳数の目安 | 年間電気代 | 1時間あたりの電気代 (冷房時) | 1時間あたりの電気代 (暖房時) |
---|---|---|---|
14畳 MSZ-FZ4020S |
25,866円 (期間消費電力量958kWh) |
2.8円〜36.5円 (消費電力105W〜1,350W) |
2.8円〜95円 (消費電力105W〜3,500W) |
18畳 MSZ-FZ5620S |
39,717円 (期間消費電力量1,471kWh) |
2.8円〜54.5円 (消費電力105W〜2,020W) |
2.8円〜99.1円 (消費電力105W〜3,670W) |
20畳 MSZ-FZ6320S |
45,954円 (期間消費電力量1,702kWh) |
2.8円〜58円 (消費電力105W〜2,150W) |
2.8円〜100.2円 (消費電力105W〜3,710W) |
23畳 MSZ-FZ7120S |
54,945円 (期間消費電力量2,035kWh) |
3.6円〜74.3円 (消費電力135W〜2,750W) |
3.6円〜104.8円 (消費電力135W〜3,880W) |
26畳 MSZ-FZ8020S |
64,854円 (期間消費電力量2,402kWh) |
3.6円〜85.1円 (消費電力135W〜3,150W) |
3.6円〜106.9円 (消費電力135W〜3,960W) |
29畳 MSZ-FZ9020S |
82,080円 (期間消費電力量3,040kWh) |
5円〜89円 (消費電力185W〜3,300W) |
5円〜107円 (消費電力185W〜3,960W) |
最新エアコンの電気代は安い
最新エアコンは昔のエアコンと比較して省エネです。家電は毎年モデルチェンジし、少しずつ性能がアップしています。
しかしながら、エアコンは毎年買い替えるような家電ではありません。当然ながら、「ウチのは○年前に買ったやつだけど……」という家庭も多いでしょう。古いエアコンを使っている方は、最新のエアコンと比べて電気代が多くかかってしまっている場合が多くあります。
さあ、明日もがんばろう!!